【即効】消したいシミを最短で消す方法3ステップ!有効な市販薬を美容ヲタク薬剤師が紹介

シミ 消したい

なるべく安くシミを消したい
自分でシミは消せる?
シミ消し効果が高い市販薬を知りたい

今回はそんなお悩みにお答えしていきます。

「なるべく手軽に市販薬でシミを消したい」と考えている人も多いのではないでしょうか?

しかし、市販薬を買ってみたものの効果が出ずに、さらに高価な市販薬を買って試してみたけど、「全く効果がない…」と悩んでいる方が多いのも事実です。

この記事では以下の内容を美容ヲタク薬剤師が解説していきます。

今回の記事内容
  • シミにはセルフケアで消せない種類がある
  • すぐにシミを消したいなら専門医を受診すべき理由
  • 消したいシミを最短でなくす方法3ステップ
  • レーザー治療後におすすめの市販薬

特に以下の人に読んで欲しい内容です。

  • 「すぐにシミを消したい」と考えている人
  • 市販薬を使用しているけど、「全く効果がない」という人
  • クリニック受診とセルフケアで悩んでいる人
  • シミ取り効果が高い市販薬を知りたい人

ぜひ、この記事を読んで、最短でシミを消し、透き通った肌を取り戻してください。

目次

【大前提】シミにはセルフケアで消せない種類がある

シミに効果ありと言われている薬を服用していても、「シミが消えない…」と悩んでいる人が多くいます。理由は、セルフケアで薄くなるシミ・効果のないシミが存在するからです。

ここでは以下の内容を解説します。

  • セルフケアで消せないシミの種類
  • セルフケアが有効なシミの種類

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.セルフケアでは消せないシミの種類|レーザー治療一択

セルフケアでは消せないシミが存在します。

代表的なシミは以下3種類です。

  • そばかす(雀卵斑)
  • 脂漏性角化症 (老人性いぼ)
  • ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)

これらは薬を服用しても消すことはできません。この3種類のシミの人はレーザー治療一択と言ってもいいでしょう。

2.セルフケアが有効なシミの種類|レーザー治療なら早く消せる

セルフケアで薄くなる可能性のあるシミも存在します。

代表的なシミは以下3種類です。

  • 老人性色素斑(一般的なシミ)
  • 肝斑
  • 炎症性色素沈着

これらはセルフケアで薄くなる可能性があるシミです。肌が生まれ変わるには1ヶ月程度必要と言われています。最低でも1ヶ月はかかると考えておいたほうがいいでしょう。

しかし、市販薬を使用も、なかなか効果が出てこないといった悩みが多数あります。その理由は、シミが複数種存在していたり、加齢により肌のターンオーバーが遅くなっていたりするからです。

すぐにでもシミを消したいという人はレーザー治療がおすすめです。

すぐにシミを消したいなら専門医を受診すべき理由をサクッと解説

「シミを消したい…」と悩んでいるなら専門医に診てもらうのがベストです。理由はシミの種類を診断できるのは、専門医のみだからです。

シミの種類が分からない状態で、「シミに有効」と言われている薬を服用しても効果が現れません。なぜなら、シミの種類によっては薬の効果が出ないこともあるからです。

まずは専門医にシミの種類を診断してもらいましょう。
その後、レーザー治療にするのか、薬を服用するのか決めるのがおすすめです。

すぐにシミを消したいと考えているなら、まずは専門医に診てもらうことが最短の方法です。

消したいシミを最短でなくす方法3ステップ

ここからは最短でシミをなくす方法を3ステップで解説していきます。

それぞれを詳しく見ていきましょう。

【消したいシミを最短でなくす方法】1.信頼できるクリニックを見極めて治療を受ける

クリニック選びに失敗し、後悔しないために、ここではクリニックを選ぶときのポイントについて解説していきます。

クリニックを選ぶときのポイントは以下3点です。

  • クリニックの評判はいいのかどうか
  • 自分にあった治療は受けられるかどうか
  • 相場と同等の料金設定かどうか

次から詳しく解説していきます。

1.クリニックの評判はいいのか

クリニックの下調べをしてから受診しましょう。理由は、シミの診断を謝ってしまうと、「効果が出なかった」「逆にシミが濃くなってしまった」「無駄なお金を払ってしまった」という事になってしまう可能性があるからです。

必ずクリニックの評判・口コミの下調べをしてから受診するようにしましょう。

確認すべきポイントは以下3点です。

  • 丁寧なカウンセリングかどうか
  • 医師の雰囲気はどうか
  • 治療件数は多いかどうか(多ければ多いほど安心)

知り合いの紹介が一番安心です。医師の雰囲気やカウンセリングの様子など事細かに聞くことができるからです。

もし、近くにシミ取りをした友人や知り合いがいなければ、「シミ取り クリニック 地域 おすすめ」とGoogleで検索してみましょう。

2.自分にあった治療は受けられるかどうか

自分のシミに有効なレーザー機器があるか確認しましょう。シミの種類によっては効果が出ないレーザー機器が存在するからです。

自分のシミに有効なレーザー機器があるかを受診前に確認しましょう。一般的に、皮膚科ではレーザー機器の種類が少ない傾向・又は取り扱っていない、美容皮膚科では多い傾向です。

皮膚科と美容皮膚科のメリット・デメリットを以下にまとめたので参考にしてみてください。

皮膚科・美容皮膚科メリットデメリットまとめ

皮膚科メリット皮膚科の専門医

的確な診断をしてもらえる

家から近いクリニックを選べる
デメリット治療範囲が狭い場合あり

シミ取りを行ってないクリニックもある
美容皮膚科メリット美容医療に特化

レーザー機器が豊富

治療可能の幅が広い
デメリット皮膚科の専門医ではないことがある

値段が高い場合がある

家から遠い場所の場合あり

おすすめは美容皮膚科です。理由は機器の種類が豊富な場合が多く、どんなシミの種類にも対応できるからです。

3.相場と同等の料金設定かどうか

複数のクリニックの価格を確認しましょう。自由診療のため価格が異なるためです。

たとえば、同じ施術なのに、Aクリニックでは2万円、Bクリニックでは1万円だったということも多々あります。

あとで後悔しないためにも、相場と同等の料金設定か確認しましょう。

【消したいシミを最短でなくす方法】2.アフターケアを徹底的に行う

レーザー治療後はアフターケアをしっかりと行いましょう。この対策をしないと、シミの再発する確率がグンと高くなるからです。

次からは重要な5つのアフターケアについて詳しく解説していきます。

重要なアフターケアは以下5点です。

  • 摩擦刺激を抑える
  • 紫外線対策をする
  • 患部の塗り薬を塗布しテープで保護する
  • 保湿をする
  • 生活習慣を整える

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.摩擦刺激を抑える

顔の摩擦に注意しましょう。理由は摩擦の刺激でメラニンが増加し、シミの原因になると言われているからです。

顔に摩擦が生じる時は以下2点です。

  • 洗顔時
  • 睡眠時

洗顔時に摩擦を避けるために、きめ細かい泡で優しくあらいましょう。また、勢いのいいシャワーも摩擦刺激となります。

洗顔時は

  • きめ細かい泡で優しく洗う
  • 勢いのいいシャワーで顔を洗い流さない

ということを意識してみてください。

睡眠時には、寝返りで枕と顔の間に摩擦が生じます。これを避けるために、枕カバーを摩擦の少ないものに変更し、顔がこすれたときの負担を軽減しましょう。

滑りがよく、摩擦が少ない素材の枕カバーはシルク素材がおすすめです。

シルクの枕カバー

2.紫外線対策をする

夏のみではなく、年中紫外線対策をしましょう。

紫外線対策は主に3点あります。

  • 帽子を被る
  • サングラス
  • 日焼け止めクリームを塗る

目からも入ってきた紫外線もシミ・そばかすの原因となります。理由は、目から入ってきた紫外線が脳に伝わり、メラニンを作るよう指令を出すからです。可能ならサングラスも併用しましょう。

また、日焼け止めクリームは、PA++++、SPF50以上がおすすめです。

トーンアップを兼ね揃えたこちらおすすめ

【補足】
PA:シワ・たるみの原因となるUV-Aをカット
SPF:シミ・そばかすの原因となるUV-Bをカット

3.患部に薬を塗布しテープで保護する

レーザー治療後は必ずシミの部分(患部)に【塗り薬+テープで保護する】ことがおすすめです。

理由は以下2点です。

  • 外部の物理的刺激から守れる
  • 跡が残らずキレイに回復する

テープを貼ることで、ふとした時に当たってしまったり、子どもが触ってしまったりといった外部の物理的刺激から患部を守れます。また、患部を【塗り薬+テープで保護する】ことで保湿効果があり、患部がキレイに回復します。


塗り薬のおすすめはワセリンです。もし、クリニックで塗り薬を処方されなかった場合に使用することをおすすめします。

テープ剤のおすすめはUVカット付きです。

レーザー治療後はシミが、かさぶたのようになるので【塗り薬+テープで保護する】ことをおすすめします。

4.保湿をする

レーザー治療後は保湿を心がけましょう。保湿をすることで肌のターンオーバーが促進し、早くシミを外へ出せます。

こまめに保湿をすることを心がけましょう。

5.生活習慣を整える

生活習慣を整えることを心がけましょう。生活習慣を整えることで、シミの原因となるストレスを減らせます。

ストレスがかかると、体内の活性酸素が増え、メラニンを作り出し、シミ・そばかすになります。

生活習慣を整え、シミ・そばかすが出来にくい体質を作りましょう。

生活習慣を整えるポイントは以下3点です。

  • 快適な睡眠
  • 質のいい食事
  • 適度な運動

成人の必要な睡眠時間は一般的に6〜8時間と言われていますが、快適な睡眠時間には個人差が生じます。
もし睡眠時間が短くても、日中眠くならないならようなら、自分に適した睡眠時間と言えるでしょう。
しかし、日中眠くて仕事に支障が出ているなら、睡眠時間を確保するよう心掛けてください。

食事では旬の食材を取るように意識しましょう。
旬の食材は栄養価が高いうえに、お手頃な価格です。
積極的に旬の食材を取り入れて料理をしてみましょう。

適度な運動はストレスを軽減してくれます。
理由は、運動をすることでストレスを解消するホルモン(セロトニン・エンドルフィン)が分泌されるためです。
おすすめは朝のウォーキングです。朝に日光を浴びることで効率よくセロトニンが分泌されます。また、運動をすることで睡眠の質も高まります。
軽い運動でもストレス軽減の効果があるため、まずはウォーキングから取り入れてみましょう。

生活習慣を整え、ストレスのない生活を心がけましょう。

【消したいシミを最短でなくす方法】3.シミを「作らない・外に出す」薬を服用する

ダウンタイム期間(シミ跡のかさぶたが取れるまでの期間)が終わっても薬を内服するのがおすすめです。理由は、継続して服用することでシミを作りにくい体質になるからです。

クリニックで処方された薬があるならそれを継続して服用しましょう。もし処方されなかったら、市販薬でも代替可能です。

市販薬については次で詳しく説明します。

シミのレーザー治療後におすすめの市販薬

レーザー治療後におすすめの市販薬を3つ紹介していきます。

  • トランシーノ ホワイトCプレミアム
  • トランシーノII
  • 桂枝茯苓丸料加ヨク苡仁

それぞれ詳しく見ていきましょう。

トランシーノ ホワイトCプレミアム

特徴ビタミンCの含有量が最高用量(2000㎎/日)
1日2回の服用で飲み忘れを軽減
用法・用量成人:1日2回 1回3錠
薬のタイプ錠剤

シミがないきれいな肌を維持するためにおすすめの市販薬です。

理由はシミを「作らない」「外に出す」成分がどちらも入っているからです。

ビタミンC・L-システインがシミの原因となるメラニンを抑制してくれます。また、ビタミンEは肌のターンオーバーを促進し、シミを外に出す効果があります。

シミがないきれいな肌を維持するためにおすすめの市販薬です。

トランシーノII

¥6,926 (2023/11/30 12:07時点 | Amazon調べ)
特徴肝斑治療薬
肝斑に有効なトラネキサム酸を配合
1日2回の服用で飲み忘れを軽減
用法・用量成人:1日2回 1回2錠
薬のタイプ錠剤

肝斑と診断された方におすすめの市販薬です。理由は、肝斑に有効と言われているトラネキサム酸が入っているためです。

トラネキサム酸はメラニンの生成を早い段階で抑えてくれる効果があります。

注意点としては、血栓症(脳血栓・心筋梗塞・血栓性静脈炎など)を患っている方はかかりつけ医に相談してくださいまた、トロンビン投与中の方は服用できません。

肝斑と診断された方はこの市販薬がおすすめです。

桂枝茯苓丸料加ヨク苡仁

特徴肌のターンオーバー促進作用
1日2回の服用で飲み忘れを軽減
用法・用量成人:1日2回 1回4錠
薬のタイプ錠剤

肌のターンオーバーを促進する効果がある漢方薬です。

桂枝茯苓丸は血の巡りをよくし、肌のターンオーバー促進してくれます。また、薏苡仁は余分な水分を体外へ排出し、肌への水分・栄養の循環の改善効果期待されています。

体の内側から変えていきたいと考えている方はこの漢方薬がおすすめです。

シミがない透き通った肌を手に入れて若々しくなろう

シミを最短で消したいと考えているなら、クリニック受診がおすすめです。受診後にレーザー治療にするのか、薬を内服するのかを決めましょう。

最短でシミを消す方法は以下3STEPです。

  1. クリニック受診する
  2. アフターケアを徹底的に行う
  3. 薬の服用を継続する

レーザー治療を一番はじめにすることで、シミがあるというストレスからすぐに解放されます。アフターケアを行い、生活習慣を整え、薬を継続して飲むことで、最短でシミがない透きとおった肌を手に入れられます。

まず、クリニック受診をしてシミがない若々しい肌を最速で手に入れましょう。

あおい|薬剤師WEBライター
薬剤師2児ママ|【薬剤師歴】病院5年・薬局5年|【その他資格】子育てコーチングアドバイザー・知育アドバイザー|【想い】ママの悩みに寄り添えるライターを目指しています!
シミ 消したい

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